清宮質文のまなざし

高崎市美術館

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清宮質文(せいみや・なおぶみ 1917〜1991)は繊細な彫りと摺りにふさわしい、深い足跡を版木に刻み、消しがたい印象を私たちのこころに摺り残していった木版画家です。今、その作品に触れる機会はとてもわずかです。長い歳月、作品は熱心な所蔵家たちとの密やかな対話をつづけてきました。今回、多くの所蔵家のご協力によって、私たちはふたたびそのまなざしに触れます。『暗い夕日』シリーズなど木版画の代表作67点をはじめ、水彩28点、1点摺りのモノタイプ11点、ガラス絵37点、さらに版木、エスキースなどの作家資料から、「木版画家」にとどまらない、清宮質文というひとりの「絵描き」のまなざしを辿ってみたいと思います。それはひかりを巡る旅。わずか1枚の板や紙、厚みのないガラス面にすくいとられたひかりを透かして、私たちは今、深さを、なつかしさを、はるかけさを旅します。もちろん、作品との密やかな対話を夜々つづける所蔵家の旅路に、私たちのまなざしが重ねられゆくことを夢みつつ…。なお本展には個人所蔵家よりご寄託いただいた25点の水彩、木版画、ガラス絵がふくまれています。

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スケジュール

2004年09月18日 ~ 2004年10月31日

アーティスト

清宮質文

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