ヨーロッパ幻想の系譜: 19世紀と20世紀 恍惚と不安の魂から生まれるイメージ

高崎市美術館

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本展覧会で紹介するのは、19世紀中期から20世紀初期のヨーロッパで、人間の魂のうちにある“見えざるもの”を表現した芸術家たちの作品群です。近代ヨーロッパでは科学的、合理的なものの見方が発達する一方で、人間の理性を超えた神秘を追い求める思想も脈々とつづいていました。美術においても、眼に見える現実世界を理性的に写しとる表現と、眼に見えない世界を想像力でイメージ化する表現という、ふたつの大きな流れが生まれます。後者の系譜に属するロマン主義や象徴主義の作家たちは、幻想、夢、妄執、“死”との抱擁、破滅をはらんだ誘惑など、理性と科学の光ではとらえきれないモティーフを追いつづけました。20世紀初期にはシュルレアリスムの芸術家たちが夢や無意識を解放することで新しい価値を見いだし、後の美術に大きな影響を与えています。また、ふたつの世紀の転換期に隆盛したアール・ヌーヴォー、アール・デコのガラスエ芸は、素材特有の幻想性によって内的なヴィジョンを可視化しました。
本展覧会では、絵画、版画、彫刻、ガラスエ芸95点をとおして、ヨーロッパ幻想の系譜をたどります。近代ヨーロッパが生みだした神秘の世界をご覧ください。

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