poster for 映画女優 高峰秀子

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1929(昭和4)年の子役デビューから1979(昭和54)年の引退宣言まで、映画女優高峰秀子の足跡は、そのまま日本映画の豊かな歴史の骨格といえるものでした。しかも、それが激動の昭和史、日本人の運命の表現でもあったことは、時代の中での彼女の存在感の大きさを物語っています。アイドル”デコちゃん”として庶民に愛される一方で、自分の立場を客観的に認識する賢明さは、一流の文化人たちとの交流も生み、人間観察の鋭い洞察は、やがてすぐれたエッセイスト高峰秀子に発展していきます。本展は、この不世出の大女優の半世紀にわたるキャリアを軸としながら、しばしば映画の枠を超えて展開された彼女の多彩な活動を、多方面の作品・記録・資料をもとに検証する試みです。それが、二十世紀最大の大衆文化であった映画の意味を、歴史と文化とのかかわりの中で再検討するきっかけになれば幸いです。高峰秀子はそれに値する女優なのです。

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2004年09月03日 ~ 2005年03月27日

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