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唐招提寺展 国宝鑑真和上像と盧舎那仏

東京国立博物館
終了しました
唐招提寺は日本に正式の戒律を伝えるため、12年にわたる様々な困難の末に来朝した中国・唐の高僧鑑真和上(がんじんわじょう)によって創建された律宗の総本山です。長い困苦の末、目が不自由になりながらも不屈の精神で来朝した鑑真和上の生き方は、時代を超えて多くの人々を感動させてきました。
 この展覧会は奈良時代を代表する建築として名高い同寺金堂の平成大修理を記念して開催され、金堂と御影堂(みえいどう)の堂内再現を二大コンセプトとしています。金堂再現では、唐招提寺の本尊で、本展が寺外初公開となる国宝・盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像を中心に梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃくてん)像と四天王像(いずれも国宝)を配し、天平の造形空間を実感していただきます。一方、御影堂再現では肖像彫刻の名作・鑑真和上坐像(国宝)と東山魁夷(ひがしやまかいい)の障壁画の全点をあわせてご覧いただきます。
鑑真の崇高な精神を今に伝える唐招提寺の名宝が、無言の中にも現代人に語りかける様々なメッセージを、静かに受けとめる機会になればと思います。

スケジュール

2005年1月12日(水)〜2005年3月6日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館 ※その他臨時休館あり
入場料一般 1400円、大学生 1000円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=1024
会場東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
アクセスJR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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