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世紀末が見た夢 ルドンとその周辺

茨城県近代美術館
終了しました

アーティスト

オディロン・ルドン、ギュスターヴ・モロー、モーリス・ドニ、ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ
19世紀後半、目に見えるものを、ありのままに表現しようとする写実主義や、直接的な視覚の印象を捉えようとした印象派への反動として、人間の精神や想像力に根ざした世界を表現しようとする画家たちが登場してきます。彼らはやがて象徴主義の画家たちと呼ばれますが、その代表的な画家の一人にオディロン・ルドン(1840-1916)がいます。
ルドンは、その画業の初期から長年にわたり画壇の流行に背を向けて、もっぱら木炭の素描や版画による黒と白の世界に、夢と現実、意識と無意識とがないまぜとなった怪奇・幻想的な作風を展開していきました。
また、1890年頃からは、油彩やパステルなどによる鮮やかな色彩が用いられ、その幻想世界に華やかな輝きが加わっていきます。
本展では、質・量ともにルドンの優れたコレクションで世界的に知られる岐阜県美術館の所蔵品を中核に、他の国内所蔵による作品を加え、美術史上特異な位置を占めるルドンを中心に、ギュスターヴ・モロー、モーリス・ドニなど、その周辺の画家たちの世界をご紹介いたします。

スケジュール

2004年9月18日(土)〜2004年11月3日(水)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/29〜1/1)
入場料一般830円、高大生580円、小中生350円
展覧会URLhttp://www.edu.pref.ibaraki.jp/kinbi/exhibition/kikaku/index.html
会場茨城県近代美術館
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
住所〒310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1
アクセスJR水戸駅南口より徒歩15分、JR水戸駅よりバス(払沢方面、または本郷方面行き)「文化センター入り口」下車徒歩5分
電話番号029-243-5111
関連画像

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