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近代から現代へ-木版画の革新 -恩地孝四郎から萩原英雄まで-

山梨県立美術館
終了しました

アーティスト

恩地孝四郎、萩原英雄、谷中安規、棟方志功、畦地梅太郎、北岡文雄、高橋力雄
日本の木版画は、浮世絵の伝統から新時代の美術を目指したものに引き継がれ、表現そのものの意味やかたちを様々に変えてきました。1910年代後半には日本創作版画会が創立され、その後1927年の官展にはじめて版画作品が正式に受理されるようになりました。版画はこのように美術の一分野としての認知されながら、1931年には日本板画協会が設立されると、急激に版画の普及活動が行われるようになりました。やがて戦後になると木版画は国際舞台へと飛躍するようになり、棟方志功をはじめ、本県出身の萩原英雄など多くの国際作家が登場するようになります。
本展覧会は、1930年代以降の恩地孝四郎、谷中安規、棟方志功、畦地梅太郎といった創作版画の各時代に影響を与えてきた代表作家から、戦前では一木会のメンバーを紹介します。また、戦後の国際化の中では北岡文雄、高橋力雄から萩原英雄まで併せて約30人の作家200点余の版画作品並びに版画雑誌などの資料を展示します。 

スケジュール

2005年2月19日(土)〜2005年3月27日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が日曜日の場合はその日曜日も開館)
年末年始休館
入場料一般1000円、大学・高校生500円、中・小学生260円
会場山梨県立美術館
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
住所〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
アクセスJR中央線甲府駅南口より「(御勅使・竜王駅経由)敷島営業所」「(大草経由)韮崎駅」「貢川団地」行きバス15分「山梨県立美術館」前下車すぐ
電話番号055-228-3322
関連画像

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