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版画に見る印象派 展

宇都宮美術館
終了しました

アーティスト

アンリ・ド・トゥールズ=ロートレック
1874年にパリで誕生した「印象派」—。 すばやいタッチの色鮮やかなキャンバスが有名ですが、じつは「印象派」の本来の名称は、「画家・版画家・彫刻家などの合資会社」というものでした。そこにうたわれているように、画家のみに限定されない総合的な芸術家として、印象派は一瞬で紙の上にイメージを刷り取ることを可能にする版画を重要な表現手段と考えていました。印象派の革新的な創造性、そしてそれをより豊かなものへと高めようとした印象派に啓発された印刷工の努力、それらがあいまって、衰退の一途をたどっていた版画芸術は、19世紀後半にかつてない隆盛を見ることになったのです。
本展はすべて国内外の個人コレクションから構成され、これまでほとんど公開される機会のなかったものが数多く含まれています。油彩画とは異なる版画芸術独特の精妙さ、そして油彩画とは一味違う印象派のもうひとつの魅力を、どうぞごゆっくりご堪能ください。

スケジュール

2005年11月3日(木)〜2006年1月22日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
入場料[常設展] 一般 310円、大学生・高校生 210円、中学生・小学生 100円、企画展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://u-moa.jp/jp/exhibition/index02.html
会場宇都宮美術館
http://u-moa.jp/
住所〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
アクセスJR宇都宮駅西口より関東バス(豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館行き)「宇都宮美術館」下車、JR宇都宮駅よりタクシー20分
電話番号028-643-0100
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