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木版画のぬくもり展

府中市美術館
終了しました

アーティスト

川上澄生、棟方志功、恩地孝四郎、小林清親、井上安治、浅井忠、山本鼎、平塚運一、前川千帆、田中恭吉、吉田博、小野忠重、竹田源太郎
明治以降の日本の木版画は、浮世絵の伝統を素地としつつ小林清親などが発展させ、また山本鼎による創作版画も加わりながら、今日の抽象版画へと多彩な展開を遂げました。
浮世絵系木版と創作版画系の二つの潮流の併走の間で、実に様々な作家が木版画という技法にこだわり続けながら様々な作品を生み出してきました。
今、日本近代版画特に木版画史の百年を通覧するとき、そこには、木版画の持つ共通の持ち味、つまりその「やわらかさ」や「ぬくもり」といったものが、多くの人々にこよなく愛されつづけてきた由縁であり、みるものを深く魅了してやみません。
特に、川上澄生、棟方志功、恩地孝四郎などのあたたかみの感じられる作家の作品を中心にしつつ、当館の所蔵品と全国の美術館からも木版画家の名品を加えて、木版画の歴史を明治から戦後まで一気に通覧いたします。
本展は、木版画の醍醐味を「ぬくもり」に置き、観覧者にご堪能いただける機会といたしたく開催いたします。

スケジュール

2005年4月28日(木)〜2005年6月5日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料[常設展]一般 200円、高校生・大学生 100円、小学生・中学生 50円、企画展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/frame/frame-01.html
会場府中市美術館
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
住所〒183‐0001 東京都府中市浅間町1-3
アクセス京王線東府中駅北口より徒歩17分、JR中央線武蔵小金井駅南口より京王バス(府中駅行き)「一本木」下車
電話番号050-5541-8600
関連画像

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