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松本春崇 「鏡の格子、四色の絵画」展
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松本春崇 「鏡の格子、四色の絵画」展
なびす画廊
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アーティスト
松本 春崇
今回、四つをモチーフにした4ism絵画に鏡の格子と四つの色の要素を加えました。
鏡の格子のアイデアは、四つのものをできるだけ純粋に表すにはどうしたらよいかを追求しているうちに思いつきました。鏡の格子は、絵(ある世界)を格子状に切り、その切れた隙間に鏡の中の世界(鏡に映っている世界)を描くことで作られます。鏡のなかの世界とは、左右が反対になった世界のことです。私の作品は、この格子よって上下左右、四つに画面を分割しています。ここで起こる上下と左右の位置の不平等さ(つまり、上下は変化しないが左右は反転するということ)によって、上下と左右は別の次元に属することになります。そのため、四つは分裂と統合の繰り返しを余儀なくされ、これによって画面は一つのシステムとして生きるのではないかと予想しました。
また、四色で描くというのは、4ism的表現をするということであり、現在デモクリトスの唱えた黒、白、赤、黄(緑)を四原色として使っています。(下地の色は除く)このような四つの色で絵を描くのはデモクリトスへのオマージュであり、四色の絵画の実践でもあります。
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スケジュール
2006年1月11日(水)〜2006年1月28日(土)
開館情報
時間
11:30 〜 19:00
土曜日は17:00まで
休館日
日曜日
企画展時 日曜・祝日休廊
入場料
無料
会場
なびす画廊
http://www.nabis-g.com/
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 ギンザファーストビル3F
地図アプリで見る
アクセス
地下鉄京橋駅より徒歩5分、JR有楽町駅より徒歩5分、地下鉄銀座一丁目駅より徒歩5分
電話番号
03-3561-3544
#絵画・平面
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