New Yorkと関西のアートビートも
「われらの時代」と題する本展は、水戸芸術館の学芸員と複数の推薦委員が関わり、あえて複数の目による選出によって、様々な活動をカバーできるように構成したグループ展です。 本展は、地域を視野に入れ、独自の歩みを展開している作家ならびにこれからの可能性を秘めた若手作家に焦点をあてています。絵画、彫刻、インスタレーションなどを網羅しながらも、今まで水戸芸術館では、展示の機会があまりなかった表現分野にもスポットを当て、今日の美術をめぐる多様な側面を映し出すことを試みようとするものです。
2005年12月17日 ~ 2006年02月05日
雨宮 庸介、伊藤 遠平、伊藤 東彦、岩堀 敏行、オノ マサキ、久米 みどり、小林 政美、小峰 尚、小室 千帆、齋藤 敏寿、櫻井 りえこ、芝田 次男、鈴木 りん壱、立見 榮男、戸田 和子、内藤 定壽、中井川 由季、中野 裕海,西成田 育男、西成田 洋子、根本 しづ子、増田 克史、村山 隆治、山田 圭一、横須賀 幸男
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Futoshi Hoshino
『われらの時代』展
「われわれ」ないし「われら」という代名詞は、まさしくそこで言われる「われわれ」とは一体誰のことなのか、という意識を受け手に対し避けがたく提起するがゆえに、それ自体すぐれて行為遂行的(performative)な言辞であることを免れない。
Makoto Hashimoto
われらの時代
先日終了した「横浜トリエンナーレ2005」とは、全く正反対の企画展示である。美術館というきちんとした空間(←→ふ頭の倉庫)でという前提はもちろんあるが、地元の作家を中心としたセレクション(←→国際展)で、ほとんどが絵画・彫刻の枠を大きくは出ない小品・インスタレーションが中心。
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