テンポラリー・イミグレーション展　つかの間の日常に

ワタリウム美術館

終了しました

アーティスト

ラーズ・ミュラー、ベアート・ゾデラー、シルビア・ベッヒュリ

飛行機はハイスピードな移動を可能にし、さまざまなテクノロジーは日常の動きをこれまでとはまったく違う動線上に提示しようとしている。たとえば、携帯電話は子どもたちの放課後を変え、恋人たちのデートの待ち合わせ場所を取り上げる。好むと好まざるに関らず、ここに生まれる新しい日常は、短くカットされ、軽やかに動き回る。
ヨーロッパ各地に住む3人のアーティストたち、シルビアとベアートそしてラーズはそんな日常を、アートという言語で表現し、自分たちは一時的な移住者、つまり東京の日常の断片を持つものであると言う。

スケジュール

2005年7月2日(土)〜2005年10月23日(日)