陳若冰「光のなかへ」

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陳若冰はアカデミー在学中から、単純な幾何学的形態を反復してキャンバスに不規則に描き、「地」と「図」を等価関係に置く絵画作品を制作してきました。これは彼が身につけた中国絵画の伝統と、現在そのなかで暮らす西欧近代とを作品のなかで統合しようとする試みです。
そして、奥行きを浅くした装飾的ともいえる絵画空間と水墨画を思わせるアクリル絵の具の微妙な滲み、画面内奥から作品外部に向かって溢れ出るかのような形而上学的な光、これらによって陳若冰は独特の魅力的な作品を生み出すことに成功しました。
14年におよぶドイツでの生活を経験した現在、ヨーロッパ文化のなかで制作する中国人画家というその基本的な立場こそ変わりませんが、陳若冰はもはや中国絵画と西洋近代絵画の対立という構図を軽々と飛び超え、独自のスタイルを獲得したようです。

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スケジュール

2005年03月09日 ~ 2005年04月30日

アーティスト

陳若冰

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