デスティニー・ディーコン「Walk and Don't Look Blak」

東京都写真美術館

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東京都写真美術館では、世界的活躍がめざましいオーストラリアの新進気鋭アーティスト、デスティニー・ディーコンの展覧会を開催します。 本展は2004年11月26日から2005年1月30日までシドニー現代美術館で開催され、ニュージーランド等を巡回したディーコン初の個展を基礎とし、 日本巡回用にアレンジしたものです。 ディーコンは、オーストラリアを代表するインディジネス・アーティスト(先住民出身作家)で、 現代社会に対する鋭い視点に裏付けされた表現は、オーストラリアやアジアのみならず、 2002年のドクメンタ (5年に一度、ドイツのカッセルで行われる現代美術の祭典)や、美術雑誌特集記事などに取りあげられるなど、欧米各国でも注目されている作家です。 今回の展覧会ではディーコンの13年にわたる作家活動より、写真、映像、インスタレーション、オブジェ等を展示します。 ディーコンの創作活動は、テレビ、 新聞、インターネット、DVD、ビデオ、書籍など、日常的なメディアを通じて展開されています。彼女は、 「クーリ・キッチュ」(クーリ族のキッチュ) と呼ばれるキッチンクロス、人形、その他の観光土産品など、 先住民に対する白豪主義的な見方が表れた消費者市場向け商品をモチーフとしています。 対象に隠されている歴史や現実の歪みを、拡大・縮小したり、静と動を配することで、 一般的な見方を破壊し、部分から全体への考察を促しているのです。 ディーコンの作品は、人間のアイデンティティに対する解釈に内在する、哀感、ユーモア、悲劇を表しています。 視覚的にアピールし魅了するのはもちろんですが、 一方で、オーストラリアの都市部で生活する先住民が直面する社会的問題という、深刻な側面を浮き彫りにしているのです。

メディア

スケジュール

2006年04月29日 ~ 2006年06月11日

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Reviews

Ashley Rawlings tablog review

Destiny Deacon: "Walk & Don't Look Blak"

Black baby dolls are venturing out into the Australian outback to reclaim the land that was taken from them by white colonists 200 years ago.

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