終了した展覧会・イベントです

「艶-いろ」展

ヒグレ17-15キャス(コンテンポラリー・アート・スタジオ)
終了しました

アーティスト

武田剛 
「かぶく」とは歌舞伎の語源にもなっている言葉で、どちらかに偏って真っすぐではない様を言う。そこから転じて、人生を斜に構えたような人、身なりや言動の風変わりな人などを「かぶきもの」というそうだ。
江戸時代、出雲の阿国という女性が風変わりな格好をし、時に、乱暴狼藉をはたらく「かぶきもの」の風体をまねて、踊っていた。そして、「女かぶき」が流行するが、風紀を乱すからという理由で禁止された。後に、女に代わって少年が踊る「若衆かぶき」も禁止されるが、めぐりめぐって男が女を演じる女形が生まれることになる。
男性である自分が、女性の面をかぶり、女性性を感じることで、男性と女性の追い求めているものを両得し両性具有ともいえる人間の未知なるエロスに近づくことはできないだろうかと考えた。「色とエロス」を追求するために表現してきた色遊び、十二単衣という季節や人柄を色で表す雅な遊びが重なり、十二単衣を使った私なりの色遊びを試みた。

8.26(土)19:00からオープニングパーティー 

スケジュール

2006年9月26日(火)〜2006年9月10日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間 12:00-20:00
入場料無料
展覧会URLhttp://higure1715cas.bufsiz.jp/schedule/takeda2.html
会場ヒグレ17-15キャス(コンテンポラリー・アート・スタジオ)
http://hgrnews.exblog.jp/
住所〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-17-15
アクセスJR線・京成線・日暮里舎人ライナー日暮里駅西口より徒歩6分、東京メトロ千代田線西日暮里駅1番出口より徒歩6分
電話番号03-3823-6216
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