佐野豊子展

銀座ニコンサロン（ニコンプラザ内）

終了しました

アーティスト

佐野豊子

忍野は、富士の裾野標高約1000ｍの富士溶岩台地にあり、すでに縄文時代ころから人が住み、中世には駿河の国から甲斐の国への街道が通っていた。現在は約8400人が富士山の豊かな恵みを受け、内野忍草に住んでいる。
また、忍野は四季折々に変化する富士を撮るため写真家の通うところだが、作者は富士を撮るだけでなく、この村の春祭りに訪れたときに、長い歴史のある祝い事や行事が行われていることを知り、何かにつけて忍野むらを訪れるようになった。
人情味豊かで、古くからの風習としきたりを守り、お互いに助け合って生きている忍野むらの暮らし。展示する作品は、そのような忍野むらの温もりのある人々を表現したものである。モノクロ約40点。

スケジュール

2006年10月3日(火)〜2006年10月9日(月)