アイリーン・アヴァーラーキアク 「神話と現実」

カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

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アイリーン・アヴァーラーキアクは、カナダで屈指の著名なイヌイットのアーティストです。北極圏の250キロ南にある北極地方唯一の内陸の集落、ヌナブト準州ベーカーレイクというアートが盛んなコミュニティーで指導的な役割を果たしています。デッサン、版画、彫刻など独自の作品を創作し、30年にわたる傑出したキャリアの持ち主で、代々受け継がれてきた豊かな精神性とシャーマン的な像をモチーフにした壁かけで最もよく知られています。イヌイットの文化を保存し国際社会へ紹介することに全力を尽くしており、昔からの言い伝えに由来する世界観を、コントラストの強い色彩と大胆な形を巧みに用いて表現しています。

アヴァーラーキアクはヌナブト準州のカザン川地域で生まれ、13歳まで孤独な生活を送りました。幼い頃に両親を亡くし、祖父母の手で育てられました。祖母からカリブーの皮で服を縫う方法を教えられ、1958年にベーカーレイクへ移った後、その技能を用いて壁かけを制作しました。

1999年、アヴァーラーキアクはイヌイットのアートの発展に尽くした功績とベーカーレイクで果たした指導的役割を称えられ、ゲルフ大学から名誉学位を授与されました。マクドナルド・スチュアート・アートセンターは国際的に評価の高いイヌイット・アートを所蔵し、カナダ、米国、ヨーロッパ8カ国を巡回している作品もあります。本展覧会は同センターが企画したもので、ジュディス・ナスビー著、マギル=クィーンズ大学出版「アイリーン・アヴァーラーキアク:神話と現実」も展示会場でご覧いただけます。

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スケジュール

2006年12月12日 ~ 2007年03月09日
12月25、1月1日、2月12日は休館

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