DIVVY/dual プロジェクト #1「アートのオープンソース化は可能か?」オープン・サロン

NTTインターコミュニケーション・センター

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"[D i`vid´u`al / ディヴィデュアル]形容詞。他者と共同の形で分割された、共有された、参加された”
DIVVY/dual プロジェクト #1は、創造行為を行う人(アーティスト/クリエイター)、それを伝える人(キュレーター/オーガナイザー)、そしてそれを楽しむ人たち(オーディエンス)の繋がりを新しく模索するためのプラットフォームを作っていく最初の取り組みです。この#1 では、ソフトウェアの世界におけるオープンソースという発想がどのようにして現在のアートの世界とそこで活動する人々に影響を与えるかというテーマを考えていきます。
もともとオープンソースという考え方は、ソフトウェア開発の世界において生まれました。そこでは、ソフトウェアのプログラムコード(ソース)を作者が一般に公開し、不特定多数のユーザーがソースを自由に読み、改変し、共有する事を許容するという事が行われました。その背後には、そうした一定の自由度をユーザーに与えておくための法的なライセンスが機能し、ネットワークを介した情報共有を活用して共同でソフトウェアの改良に務めるコミュニティが生まれてきました。そうして今日、私たちが使うオペレーション・システム(OS)、ウェブサーバー、ブラウザーや多くのソフトウェアがオープンソースの手法によって作られてきました。
それと同じような考えを文化に適用した例が、クリエイティブ・コモンズに代表されるフリーカルチャーの運動です。これもやはり画像、映像、音楽といったコンテンツ(制作物)の著作権者があらかじめ一定の権利=自由を他のユーザーに与えておくことによって、不特定多数の他者によってリミックスされたり、共有されたりすることを許容しています。そうして、一人の作業では到達できない、より多様で高次の表現形態がネット上で生まれてきています。
DIVVY/dualプロジェクトはこうした現状を踏まえ、そして実験的な芸術とウェブ文化の両面を参照しながら、「作り手/受け手」という構図を分割して、「作り手」と「受け手」が恊働しながら表現活動を蓄積していくためのフレームワークを実験・議論・提案していきます。

今回は、銀座のSpace Kobo & Tomoにおけるアーティスト遠藤拓己による展示の他に、今年6月に「Art x Communication = Open!」 というコンセプトのもとリニューアルしたNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]において、「オープン」という概念を基軸に「アート」と「コミュニケーション」はどのように変化し、拡張されるのかという問いを巡るディスカッション《アートのオープンソース化は可能か?》を開催します.社会とアートとの関係を照射する現代美術家の椿昇氏、『BT 美術手帖』元編集長にしてアート・ストラテジストの楠見清氏,そしてそしてオープンソースやクリエイティブ・コモンズの日本における紹介者でもある評論家の山形浩生氏をパネルに迎え、創造行為をオープンにしていく事によって変化する、作品と観客の新たな関係の可能性や問題について広く議論していきます.また、今回の展示作家である遠藤拓己氏によるプレゼンテーションも行われます.司会はICCのオープンなアーカイヴ《HIVE》を研究開発するドミニク・チェンが務めます.


[プロジェクト主催者:Gadago NPO
[スポンサー:Mozillaは世界中に6000万人のFirefoxウェブ・ブラウザーThunderbirdメール・クライアントのユーザーを誇る,グローバルなオープン・ソースの先進的プロジェクトです。]

メディア

スケジュール

2006年09月24日 14:00~17:00

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Reviews

Dominick Chen tablog review

Advances in the Openness of Art Information

We are proud to announce the release of our first subtitled videos of DIVVY/dual's first symposium Is Open Source Art Possible? held in September 2006.

Makoto Hashimoto tablog review

DIVVY/dual プロジェクト #1 「TYPE – TRACE」

このテキストは、TABを運営するGadago,NPO主催の展覧会<DIVVY/dual project>の会場で展示中の「Type Trace」を使って入力したものです。

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