蜷川実花 「永遠の花 2」

小山登美夫ギャラリー

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本展のモチーフは、墓地に手向けられた造花。メキシコ、グアム、サイパンなど、日射しの強い国々では墓地に造花を供える習慣があります。強烈な光の中で輝く原色の花々は、まるで生花のようなみずみずしさにあふれています。その暴力的なまでの色彩感覚は、かわいい、きれい、といった言葉だけではくくりきれない、死と生のドラマを感じさせます。人物はどこにも登場しませんが、これらの花々は何かの意思を宿して、異国の墓地で眠りについた人々に与えられた永遠の命を、私たちにも垣間見せてくれるかのようです。2000年に出会って以来このモチーフに魅せられて来たという蜷川実花の新作を、この機会に是非御高覧下さい。本展では大作品20点、小作品60点以上が展示される予定です。
本展開催に先立ち、作品集『永遠の花』が小学館より出版されます。[A4変型(タテ270×ヨコ190)/上製 120ページ/発売予定日:2006年11月10日(金)/価格:3885円(本体3700円)]

またトーキョーワンダーサイト渋谷にて展覧会『永遠の花1』が同時開催されます。[11月11日(土)~11月26日(日)]

オープニングレセプション: 11月17日(金)6:00~8:00pm

メディア

スケジュール

2006年11月17日 ~ 2006年12月09日

アーティスト

蜷川実花

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Reviews

frf_momo36: (2006-11-30 at 22:11)

ヴィヴィットな色彩が白い壁にいっそう映えてて美しかった。造花たちが「私は花よ!」って一生懸命訴えている感じ。色が持つ力は強く、私たちは色に強く魅かれ、色を追い求めてる。まるで蜜を求める虫みたい。展示をみながら疑似虫体験ができる。

sayama: (2006-12-09 at 23:12)

死者へ贈られる造花を捉えたシリーズ、それが永遠の花。
赤、黄色、青。
原色のビビットに眩暈を覚える。
死にゆく、死に向かう。
死をこんな風に捉えることができるならばきっと、死はとても眩しいものだろう。

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