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鈴木邦弘 展「灰と記憶」

銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
終了しました

アーティスト

鈴木 邦弘
中国人強制連行はアジア太平洋戦争中の1944年から本格的に開始された。その時に連行された中国人の生存者たちと、日本国内の労働現場や収容所跡の現況を撮影した作品である。強制連行では、約1年間で民間人を含む38,935人が連行され、6,830人が死亡している。作者は、日本国内の労働現場跡などのヒストリカルランドスケープと中国人サバイバーたちのポートレートで作品を構成することによって、60年の歳月を経た現在の戦争の跡を表現できるのではないかと考えた。そして、この作品を私たち自身と歴史の距離を測る、ひとつの物差しとして捉え、私たち自身の現在のあり方を考えるきっかけにできればと思っている。カラー約50点。

スケジュール

2006年1月16日(月)〜2006年1月28日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日
最終日は15:00まで、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2006/01_ginza-2.htm
会場銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1F ニコンプラザ銀座内
アクセス東京メトロ日比谷線・都営浅草線東銀座駅A3出口より徒歩3分
電話番号03-5537-1469
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