「ラントシャフト」

ラディウムーレントゲンヴェルケ

poster for 「ラントシャフト」

このイベントは終了しました。

単なる風景展とは違う、新しい視点で作り出される、風景をご覧頂きたいという試みから始まった、「ラントシャフト」(独語で「風景」の意)の、03年以来2回目の企画展です。 新進気鋭の作家3人が、立体/写真/映像と、種々のメディアを通した展示を繰り広げます。
ヴァイスフェルトでは初の、オーストリア出身の作家、トニ・クラインレルヒャ ('58年生)は、人間が自然に対して行う単純な作業に注目し、自然と人間の共生をテーマとした映像作品を発表します。「自分の作品を、常に進行中の習慣、手段と捉えている」と語る彼は、今回の「芝刈り」という作品で、自然と人工の関係を探っています。しかし、延々と続く芝を刈る人々の映像は、アーティストの思考を通 り越して、別の風景を我々に提示してくれます。
今回が画廊での初めての展示となる、忽那光一郎('73年生)は、凍りつくような美しい時の一瞬を捕らえる写 真作家です。文化学院で写真を学び、発表する場をほとんど持たないままに、独自の世界を築き上げてきました。本能的に選びとられた清冽な風景は、印画紙からあふれ出し、静かに辺りに立ち上ってくるようです。
山本修路('79年生)は、昨年多摩美術大学を卒業し、昨夏、初個展を開催したばかりの若手の作家です。唯一のモチーフである松を、FRPを支持体に用い、平面 、立体作品へ展開させます。庭師という仕事にも携わっている山本の松は、奇妙な形でありながら、統一された技法や、伝統的な造園の様式といった制限の中で、見事に美しい佇まいをみせます。
我々が普段見ている風景は、どのように翻訳されて各々の意識へ落とされているのでしょうか?3人のアーティストの作品が映し出す、見た事のない「風景」を堪能できます。

メディア

スケジュール

2006年02月24日 ~ 2006年03月25日

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