終了した展覧会・イベントです

「浮世絵に見る薬と病い」展

千葉市美術館
終了しました
「病い」はいつの時代においても人々の恐怖の対象でした。それは死へとつながる場合があったからです。しかし、時代がたつと、その「病い」を克服する「薬」を人間が作り出していきました。しかしそれは、かなり高価なものでもあり、そこに「呪い(まじない)」や神仏への信仰が行われる余地があったのです。
江戸時代には、医術も前時代よりはかなり進歩し、「病い」に対する「薬」も多く出まわりました。「薬屋」という商売が成り立ったのもこの時代からと思われます。そこで、「宣伝」が必要になったのか、当時広く庶民の間に求められた「浮世絵」や「瓦版」が薬の宣伝に利用されています。
千葉大学附属図書館亥鼻分館には、往時に医学部で集められた、そのような「医事資料」が収蔵されています。そこで今回その一部を公開し、江戸時代の庶民の「健康観」を紹介いたします。

■ギャラリートーク
毎週水曜日(10月11日以外) 15時より
9月16日(土)、30日(土)、10月11日(水)14時より

スケジュール

2006年9月2日(土)〜2006年10月29日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
毎月第1月曜日は休館(祝日の場合は開館)
年末年始休館
入場料一般 200円、大学・高校生 150円、小・中学生 無料
展覧会URLhttp://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2006/0902/06_0902.html
会場千葉市美術館
https://www.ccma-net.jp
住所〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
アクセス千葉都市モノレール葭川公園駅より徒歩7分、京成線千葉中央駅東口より徒歩約10分、JR千葉駅東口より徒歩15分、
電話番号043-221-2311
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