「石版印刷の表現力 - モード・オブ・ザ・ウォー」展
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印刷博物館にて
メディア: グラフィックス ・ 版画
20世紀初頭、大衆にもっとも影響力があったメディアは、ポスターでした。当時勃発した第一次世界大戦には、国民を戦争に参加させるために多くのポスターが作られたのです。なかでも遅れて参戦したアメリカは、さまざまな工夫をこらしたポスターで、募債や募兵を呼びかけました。
またこの時代、ポスターの印刷に適していた平版印刷技術も手描きから写真製版へと大きな変化を遂げています。本展では、戦争に向かうアメリカ社会やポスター作家、印刷技術などを、情報学環が所蔵する第一次世界大戦期プロパガンダポスターコレクションを通してご紹介いたします。
スケジュール
2007年01月20日 ~ 2007年03月25日
コメント
ポスター展はデザイン展の定番スタイルのひとつと言えよう。それは「ポスター」という一枚の紙が、絵画のように2次元で表現され、何らかのメッセージ性がある、という点で視覚的に分かりやすく鑑賞しやすいからだと思われる。しかしポスターというメディアの機能、役割、特性を「デザイン」の視点でもういちどよく考えてみると、たださらりと鑑賞するだけでは見えてこない、背景にある意図的なコンテクストが存在することに気づくはずだ。
いまでもポスターは主要な広告メディアのひとつだが、まだメディアが発達していなかった時代だから、いまの比ではなかっただろう。一つのデザインで何万枚刷られたのだろう、どんなところに貼られたのだろう。来歴はサイトで読んでいたものの、500点以上の第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスターが東京大学にあるなんて。
http://minazuki-branch.cocolog-nifty.com/review/2007/02/post_0bc9.html



