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「日本の子ども60年—21,900日のドラマ—」

ニュースパーク 日本新聞博物館
終了しました
“子どもの姿に時代が写る”社団法人日本写真家協会は戦後60年を写真で物語る「日本の子ども60年」−21,900日のドラマ−展を開催します。昭和20年8月6日、広島で被爆した子どもたちの写真から始まり、焦土と化した都会では大人も子どもも衣食住に事欠くどん底生活にあえいでいました。街には戦災孤児、栄養失調の子たちが溢れ、貧困の中から力強く生きることに子どもたちも懸命でした。そして日本人は焼け跡から立ち上がり、経済成長へと歩み出します。しかし経済優先の社会に公害や環境破壊が問題となります。その後バブル経済へと一気に進み、バブル崩壊、混沌の時代を迎えています。戦後間もなくの木村伊兵衛や土門拳、林忠彦から田沼武能、篠山紀信、荒木経惟など現代に至る写真家約140名がとらえた200点余の作品で構成し、戦後日本が歩んできた実像を写し出しています。いわば写真が社会を映すきわめて克明な鏡であることを物語っています。本展開催中、作家の重松清氏による講演会や、子どもたちに「写真が語る戦後60年」をやさしく解説するキッズ・フォトレクチャーを催します。

スケジュール

2006年2月16日(木)〜2006年3月19日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 400円、大学生 300円、高校生 200円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.pressnet.or.jp/newspark/info_present.html
会場ニュースパーク 日本新聞博物館
http://newspark.jp/
住所〒231-8311 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
アクセスみなとみらい線日本大通り駅情文センター口直結、地下鉄ブルーライン関内駅1番出口より徒歩10分、JR根岸線関内駅南口より徒歩10分
電話番号045-661-2040
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