高崎市美術館本展覧会は、前橋市内で個人美術館を開館運営していたコレクターで、2001年に他界した砂盃富男(いさはい・とみお)のコレクションを紹介するものです。
1930年に前橋に生まれた砂盃は、50年に日本銀行前橋支店に入行しました。その後、銀行勤務の傍らに美術活動を行い、60年代には群馬の前衛美術活動を推進する作家として活動しています。作家活動とともに始めた作品蒐集は、作家としての視点や、転勤した先々で知った画廊や作家との交流の中でおこなわれ、最終的には400点を越える版画を中心としたコレクションに成長しました。91年の退職後は、前橋市内の自宅を改装し、個人美術館「イサハイ・ベル・イマージュ美術館」を開館、独自の切り口による企画展を開催しました。
本展では、砂盃が特に注目した作家、交流の深い作家を中心に、個人美術館でこれまでに行われた企画展の視点等を交えながら、約133点の国内・海外の戦後美術作品を展示いたします。また、コレクター兼作家であり、文筆活動も行っていた砂盃富男の作品や資料も併せて展示し、その多岐に渡る活動の一端をご紹介します。
なお、本展は群馬県立近代美術館が長期休館中のため、県庁昭和庁舎特別展示室(新しいウィンドウで表示)と、高崎市美術館の2会場での開催となります。
関連イベントに関しては、ウェブサイトをご覧ください。
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