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Liu Zheng 展

東京画廊+BTAP
終了しました

アーティスト

Liu Zheng
2006年最初の東京画廊の展覧会は、新年を迎えるにふさわしい「Gaudy Art」(派手なアート)を制作する中国人アーティスト・Liu Zhengの個展を開催します。誰でも見たことがある有名な政治家が描かれているアメリカの紙幣や毛沢東の顔という、アメリカや中国を象徴する代表的なモチーフを、プラスチックビーズで一つ一つ極彩色のナイロンキルトに縫いつけている作品は、一度見たら忘れられない強さを持っています。
現在世界的に活躍する中国人アーティストと同様、Liu Zhengも北京で文化大革命を体験しました。その頃多く制作された理想主義的な映画は、Liu Zhengにとって若い日の思い出として特に強く記憶に残っており、ナイロンキルトの作品を作り始めた当初はずっと当時の映画をモチーフにしたシリーズを制作していました。
しかし、中国は今「お金があれば何でもできる」という高度経済成長の真っ只中。そんな社会を風刺するかのように、現在Liu Zhengは紙幣シリーズを精力的に制作しています。
ビーズによるハンドクラフトという中国の有力な産業を美術作品にまで高めたLiu Zhengの作品のグラマラスな魅力をぜひこの機会にご高覧ください。

スケジュール

2006年1月13日(金)〜2006年2月10日(金)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://www.tokyo-gallery.com/tokyo/
会場東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
アクセスJR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号03-3571-1808
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