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竹久夢二 「音楽デザイン帖」

竹久夢二美術館
終了しました

アーティスト

竹久夢二
「待てど 暮らせど来ぬ人を♪」で始まる「宵待草」の甘く切ないメロディーは、今なお多くの人々に愛されています。竹久夢二(1884-1934)は「夢二式美人」と呼ばれる独特の美人風俗画で有名ですが、この「宵待草」をはじめ生涯に〈セノオ楽譜シリーズ〉の24曲の作詞を手掛けました。「宵待草」は、大正7年のセノオ楽譜発売以来版を重ねて、〈流行歌〉の先駆とも位置付けられています。
夢二の活躍した大正期は、蓄音器の輸入・改良に伴ったレコード産業の誕生により、〈音楽〉が広く大衆化された時代です。加えて、音楽雑誌や楽譜の発行を通じて多くの人々が西洋音楽に親しみ、又、キネマやダンスといった〈音楽〉に縁の深い娯楽が次々と登場しました。本展覧会では、セノオ楽譜・セノオ新小唄・童謡曲譜など夢二のデザインした楽譜装幀を中心に、併せて大正期の音楽事情を幅広くご紹介します。

■ 学芸員によるギャラリートーク
11月12日(日) 15:00~16:00
(申込み・参加費不要)

スケジュール

2006年9月30日(土)〜2006年12月24日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 900円、小学生・中学生 500円
会場竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
住所〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2
アクセス東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ南北線東大前駅1番出口より徒歩7分、JR上野駅公園口より徒歩20分
電話番号03-5689-0462
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