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「浅井忠と関西美術院」展

府中市美術館
終了しました

アーティスト

浅井忠
今から百年前、西洋式絵画を志し、油彩画や水彩画を学んだ画家たちは、京都の「美」に心を奪われていました。フランス・パリ留学中の浅井忠は、それまで洋画研究において一歩先んじていた郷地の東京を去り、京都に洋画研究のあらたな活動の地を求めました。浅井を慕って次々と京都へと移った東京の若き画家たち(鹿子木孟郎、都鳥英喜、霜鳥之彦)が、京都に関西最大の洋画研究所を「関西美術院」を創設しました。この関西美術院からは安井曽太郎をはじめ梅原龍三郎、須田国太郎らわが国を代表する画家達が数多く輩出し、京都は日本的洋画発展のメッカとなっていきました。今年3月に創立百周年を迎えた関西美術院の軌跡を約120点の作品でたどります。古都を舞台に展開して日本の洋画研究の幅と奥の深さを是非ともこの機会にご堪能ください。

スケジュール

2006年8月26日(土)〜2006年10月9日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
休館日:9月4日、11日、19日、25日、10月2日、10月1日は開館記念無料観覧日
入場料一般800円、大学高校生400円、中学小学生200円
会場府中市美術館
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
住所〒183‐0001 東京都府中市浅間町1-3
アクセス京王線東府中駅北口より徒歩17分、JR中央線武蔵小金井駅南口より京王バス(府中駅行き)「一本木」下車
電話番号050-5541-8600
関連画像

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