UNギャラリーアーティスト
クリス・スティール・パーキンズ、ブルーノ・バルベイ、マーティン・パー 他
この展覧会はスイスの外交政策の大きな柱の一つである人権問題をテーマに、スイス外務省が制作した写真展です。外務省が著名なグラフィックデザイナーであるラース・ミュラー氏にデザインを頼み、パリのマグナム・フォトからすべての写真の提供を受けて制作されました。
この展覧会の見所として、スイスの外交政策のひとつ人権問題の紹介という側面と、ラース・ミュラーというデザイナーによるキュレーション、マグナム・フォトから提供を受けた数々の傑出した写真という3つの側面を持つ展覧会です。一国の外務省が芸術を借りて自国の外交政策を語るというのも非常に珍しい試みだと思います。世界各地で開催されているこの展覧会が、今回UNHCRの協力を得て、日本でもUNハウス内のUNギャラリーにて開催される運びとなりました。
39枚の写真を食物を得る権利、思想と信仰の自由など13にわたるテーマに分け展示されており、そのテーマの持つ心象風景を浮かび上がらせました。人権侵害だけでなく、尊厳と平和に満ちた人生の真の姿も捉え、私たちに「生きるということ」とは何かを静かに問いかけます。一枚の写真が時として、言葉より雄弁に物語ることを信じ、スイス外務省はこの展覧会を制作しました。この展覧会を通じ、スイスの外交政策の一部をご理解いただければ幸いです。
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