MAD特別講座 vol.4 「アートと空間の政治学」

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アートの概念がおおきく変わりつつあります。これまで一般的に理解されているアートは、美術館やギャラリーのような限られた空間で展示されていたものでした。しかし、最近になって、アートはますますそうした特権的な空間を離れ、都市や大自然の中、あるいはサイバースペースや日常生活など、あらゆる空間と関係を持つようになってきています。アートと空間は互いにどのように関係し合っているのでしょうか。そして、アートは、文化や社会や政治、経済が生み出す空間のなかでどのような関係を展開するのでしょうか。

東京藝術大学大学院准教授の毛利嘉孝を講師に迎え、あらゆる空間と関係を持ちはじめているアートについて考察し、様々な作品をとおして今後のアートが見せる「空間」の広がりについて考える4日間です。

日程: 9月21日（金）、22日（土）、10月5日（金）、6日（土）
講師: 毛利嘉孝氏

*申込締切日： 2007年9月12日（水）
*レクチャー詳細、お申し込みに付きましてはサイトをご覧下さい。

【画像: 80年代終わり、エイズ危機に対して生まれた文化政治運動「ACT UP」の様子】

スケジュール

2007年9月21日(金)〜2007年10月6日(土)