「山口薫と山口薫に学んだ作家たち」展

表参道画廊

終了しました

アーティスト

山口薫、麻生秀穂、井川惺亮、池口史子、榎倉康二、加藤勝久、木村克朗、坂口國男、柴田賢治郎、高柳裕、高山登、中尾誠他

山口薫は、群馬県の榛名、赤城、妙義山を望む箕郷町に生まれ、素朴な生活の中で身近な自然や動物への愛情を豊かな叙情と洗練された色彩、独特の表現で絵画にかぎりないいのちを吹き込みました。日本の近代美術に先駆的な大きな足跡をのこし、現代の美術文化に伝えたものは少なくありません。

生前は、1968年に没するまでの15年間にわたって、母校である東京芸術大学で教鞭をとり、その後の時代を担う幅広い俊英たちを育みました。本展では、多くの東京芸術大学山口教室の同窓生の皆さまにもご出品いただき、山口薫の作品とともに、往時の芸大と山口教室に思いを馳せつつ、故人の遺志を偲びたいと存じます。

レセプション: 10月29（月）17:00-19:00

[画像: 山口薫「シンフォニーランドスケープ　ー沼の樹ー」(1964)]

スケジュール

2007年10月19日(金)〜2007年11月17日(土)