DIESEL DENIM GALLERY AOYAMANYと東京のみに存在するDIESEL DENIM GALLERYは、デニムを芸術作品のようにディスプレイし、独創的な空間でショッピングを体験できる新感覚のストアです。また、若手アーティストのサポートも積極的に行っており、店内を作品発表の場として開放しています。
佃弘樹は、1978年に香川県に生まれ、武蔵野美術大学映像科を卒業し、現在は東京に住む若手作家です。デジタルコラージュによるグラフィックやペインティング、立体作品、映像作品と多岐にわたるメディアを通じて独自の世界観を表現している佃の作品は、これまでファッションやレコードジャケットなどのコマーシャル・クリエイティヴを中心に数多く発表されてきました。その作品は、特に70-80年代に熱狂的なブームを巻き起こしたロボットアニメーションやSF映画、あるいはSFコミックなどを支持する若い世代の人々の注目を集めています。
今回の展覧会「doctrine」で、佃は、巨大な平面インスタレーション作品、映像作品、そして立体作品等を展示します。いずれも新作であり、特にOHPとキャンバスを駆使した連作のインスタレーション作品は、人間の視覚認識のあやを捉えようとする佃の新しい挑戦です。
佃弘樹は、今回の展覧会ついて、次のように語っています。
「芸術の探求は、時として真理を追求しようとする宗教の姿勢と親しい関係にあると、私は思います。世の中には多くの正義が存在していますが、美の概念も同様です。ともすれば、「美の教義」などは、存在し得ないもののように思えます。普遍的な美とは、いったい何なのか。私は、その問いを投げかけ続けています。」
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