埼玉県立近代美術館アーティスト
古川勝紀、河田政樹、織咲誠、岡村桂三郎、宮本純夫、冨井大裕、志水児王
埼玉県立近代美術館では、活躍中のアーティストに焦点をあてる企画展「ニュー・ヴィジョン・サイタマ」を、不定期ではありましたが、継続して開催してきました。3回目となる今回の「ニュー・ヴィジョン・サイタマ」では、当館の学芸員7名がそれぞれの観点から、現在、最も注目する埼玉県ゆかりのアーティストを1名ずつ取り上げます。
紹介されるアーティスト7人は世代も異なり、ジャンルも絵画、インスタレーション、デザインなどさまざまです。しかし、彼らの活動に共通して浮かび上がってくるものは、目まぐるしく移り変わる最新の傾向や流行からは一定の距離を置いて、独自のものの見方や手法を探求している点かもしれません。21世紀になり、文化や社会の価値観が分散する一方、アートは一段と大衆化し、本当に拠り所とすべき芸術思潮や方法論がますます見えにくくなってきていると言われています。そういう時代であるからこそ、個々のアーティストが地道に取り組んでいる世界をひとつひとつ読み解いていくことは、新たな時代のアートや文化のあり方を考えていくうえで最も大切なステップになるといえるでしょう。
学芸員の7つの視点とアーティストの7つの表現。オムニバスのような構成を辿りながら、21世紀の埼玉の「アート力」について展望していきます。
出品作家と学芸員によるギャラリー・トーク
1月5日(土)15:00-16:00 古川勝紀、織咲誠
1月19日(土)15:00-16:00 河田政樹、岡村桂三郎、宮本純夫
1月26日(土)15:00-16:00 冨井大裕、志水児王
*企画展観覧料が必要です。
[画像: 織咲誠「クリンク!/Clink! = Clip + Link」(2002-発明年)]
まだコメントはありません