終了した展覧会・イベントです

「陶と紙の空間表現 - 現代に息づく日本の文様」展

ポーラ ミュージアム アネックス
終了しました

アーティスト

川尻潤、田村智美
日本には古くから愛され続けた文様があります。これらの多くは、古代の様ざまな工芸品や染織品、陶器、絵画などを通じて、中国などから渡来したものが中心です。また遠くシルクロードを経てもたらされた、ペルシャなどの文化の影響も受け、長い時を経て日本人のフィルターを通して完成されていったものです。

日本人の心に刻まれている数多くの文様は、伝統を守りつつも、先人たちの美的感性によって少しずつ形を変えながら、日本独自の装飾芸術として発展していきました。青海波、市松、亀甲などはその代表といえます。欧米のデザイン界では、「日本の文様」の完成された美しさを「東洋のアヴァンギャルド」として高く評価しています。

この企画展では、文様を制作の基軸とする二人の作家の作品を展示いたします。透かし和紙の作品に囲まれた空間に、陶器の作品を置いて、ギャラリースペースを構成いたします。陶芸作家・川尻潤氏、透かし和紙作家・田村智美氏の研ぎ澄まされた感覚から生まれた現代に息づく文様、豊かな造形の世界を皆さまにご覧いただきます。

スケジュール

2007年4月4日(水)〜2007年4月27日(金)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
年末年始休館
入場料無料
会場ポーラ ミュージアム アネックス
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3F
アクセス東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A9出口より徒歩6分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します