終了した展覧会・イベントです

トーク・ショー + 上映会 「日本のアニメーションの『源流』を探る: 昭和初期のサイレント・モノクロ作品を中心に」

国際文化会館
終了しました
いまや、「アニメ」という言葉は世界共通語となり、日本のアニメーションは世界をリードする大きな存在となっています。日本で最初にアニメーションの製作が試みられたのは1917年。当時のアニメ作品の多くは、コンテンツは昔話、手法は漫画を基にしていました。その後、1921年には国内最初のアニメーション専門のプロダクションが活動を始めました。今回は、『日本アニメ・クラシック・コレクション』(デジタル・ミーム社、2007年)より、1930年前後に作られた作品を中心とした上映を行います。世界を魅了するソフトパワーの一翼を担うまでに成長した日本アニメーション――その黎明期に作られた、躍動感とユーモアあふれる作品には、現代の日本アニメに通じる美意識の萌芽が見え隠れしています。また、戦争や流行、庶民の暮らしなど、当時の世相がアニメ作品に与えた影響などについても探ります。

【司会】高橋潤二郎(慶應義塾大学名誉教授、アカデミーヒルズ顧問)
【解説】津堅信之(アニメーション史研究者、大阪芸術大学講師)、ラーリ・グリーンバーグ(デジタル・ミーム代表取締役)
【お申し込み・お問い合わせ】
参加ご希望の方は、国際文化会館企画部(平日午前9時-午後5時)まで電話(03-3470-3211)・メール・FAX(03-3470-3170)・インターネット申込書でお申し込み下さい。

【画像:『のらくろ二等兵』(1933)】

スケジュール

2007年9月1日(土)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料一般 1500円
展覧会URLhttp://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/publicprogram/animation.htm
会場国際文化会館
http://www.i-house.or.jp/
住所〒106‐0032 東京都港区六本木5‐11‐16
アクセス都営大江戸線麻布十番駅7番出口より徒歩4分、東京メトロ南北線麻布十番駅4番出口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩10分
電話番号03-3470-4611
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