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「所蔵品に見る戦後の日本画」展

神奈川県立近代美術館 鎌倉
終了しました

アーティスト

片岡球子、荘司福、上村松篁、山口蓬春、加藤栄三、中村岳稜、望月春江、伊東深水、三谷十糸子、高山辰雄、岩橋英遠
日本画の世界では、戦後すぐ、昭和 22年から 24年にかけて、敗戦で西洋文化がどっと日本に入ってきたこともあり、日本画の意義が再度問われました。そして、日本画というものは、従来の因習的な表現では世界に通用する絵画とはなりえないとの批判がにわかに起こりました。いわゆる日本画滅亡論です。それに対して、日本画の作家たちは、戦後の混乱を契機に、さまざまな立場から、新しい日本画を模索してゆきました。

山口蓬春や加藤栄三といった日展を舞台に活躍した画家たちは、伝統とモダニズムの融合を計り、モダンな画風を日本画の世界に作り上げました。また、明治以来の近代日本画の伝統を踏まえた荘司福や岩橋英遠といった院展の作家たちも、自然の美しさや不思議さのなかに清澄さを追い求め、それまでに見られぬ現代的な美的感性を日本画の世界で表現していきました。また、歴史画の世界に独自の道を切り開いた片岡球子は、それまでの日本画では考えられぬ土俗的なエネルギーを画面いっぱいに放出し、日本画の世界をより広範に捉えていったといえます。このように戦後の日本画家は、伝統を考慮しつつ、革新を求め、外界と内面世界をうまく融合させながら、現代日本人の精神風土を照射してきたものといえます。この展覧会を通して、戦後の日本画の軌跡を再確認します。総計26点を展示します。

スケジュール

2007年9月29日(土)〜2007年12月16日(日)

開館情報

時間
09:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館
備考
10月8日は開館、9日は閉館。
入場料一般250円、20歳未満・学生150円。高校生以下の方、65歳以上の方、障害者の方は無料。
展覧会URLhttp://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2007/nihonga/index.html
会場神奈川県立近代美術館 鎌倉
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
住所〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53
アクセスJR横須賀線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分
電話番号0467-22-5000
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