平山郁夫 「祈りの旅路」

東京国立近代美術館

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平山郁夫は《仏教伝来》など、仏教に関する伝説や逸話に基づく、文学的で抒情性豊かな作品で大きな注目を浴びました。その後、玄奘三蔵の求法の道を追体験するとともに、シルクロードを旅し、そこで目にした光景を題材にして、風景としての歴史画ともいうべき独特の世界を築き上げました。一方でシルクロードの東端に花開いた日本の伝統的な文化にも大きな関心を寄せ、近年、新しい画境を切り拓いています。

平山郁夫のこうした旺盛な制作活動の根底には、被爆者としての原体験を通じた、生きることへの深い問いかけ、そこからくる平和への切実な祈りがあることを見逃すことはできません。死の影におびえつつ、残された時間を生き切るには絵を描くことしかなかったという平山郁夫にとって、人生の原点としての被爆体験はその芸術活動と分かちがたく結びついていたといえます。

この展覧会は77歳の喜寿を記念して企画したもので、代表作約80点を出品します。全体を「仏陀への憧憬」、「玄奘三蔵の道と仏教東漸」、「シルクロード」、「平和への祈り」の4章で構成し、平山郁夫の芸術の軌跡を辿ります。

関連イベントの詳細はイベントホームページをご覧下さい。

メディア

スケジュール

2007年09月04日 ~ 2007年10月21日
休館日: 9月10日(月)、9月25日(火)、10月1日(月)、10月15日(月)

アーティスト

平山郁夫

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Reviews

donald_japantimes: (2007-09-27 at 12:09)

A TOUCH OF SILK
Ikuo Hirayama sought solace on the road
By C. B. Liddell
Special to The Japan Times

Ikuo Hirayama clearly represents how the Japanese like to see — and project — themselves ...

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fa20070927a1.html

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