府中市美術館館内の公開制作室では、現在活躍中の作家が作品を実際に制作します。制作の過程をご覧いただけたり、作家と話ができたりします。作家の来館は、期間中毎日ではありませんので、ご注意ください。
大巻伸嗣は、シンプルな素材を使いながら、軽やかに華やかに、そして大胆に空間を変容させるインスタレーションで知られます。材料の質感と繊細な色彩が、床、天井、壁面に展開し、光の効果ともあいまって、作品に向き合う私たちの身体と響きあいます。しばしば彼が用いるパターン化した花弁や波形は、万物の生成と消滅、あるいは生と死を象徴するものといえます。
今回は、公開制作室に、日々を営むための家具をおいて一人の部屋をつくります。そこに粉を上から降りつもらせ、物語を封印した静寂な世界をつくり出します。降りつもる時間を内包しながら、一つの物語が静止するまで、作家の仕事は続きます。公開制作では、制作の秘密と人柄にもふれることができます。
-公開制作
12:00〜17:00
12月: 1(土)・2(日)・7(金)・8(土)・9(日)・13(木)・14(金)・15(土)・16(日)
1月:5(土)・6(日)
*作家の都合および制作の進行状況によって、日程が若干変わる場合があります。
*作品完成を予定している1月6日以降の土・日・祝日の13:00から17:00には、当館普及員の解説を聴くことができます。
-アーティストトーク「大巻伸嗣の世界」
2月17日(日)14:00〜
講座室 無料・予約不要
[画像: 「ECHO - Crystallization-」(2005) 水晶、修正液、アクリル板 200 x 800cm]
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