「シセイドウ アートエッグ」展

資生堂ギャラリー

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新進アーティストの支援という資生堂メセナ活動の原点に立ち戻り、広くギャラリーの門戸を開放する公募展shiseido art egg(シセイドウ アートエッグ)。第2回となる本年も全国各地より357件もの応募がありました。これまでに作品を発表する機会が比較的少なく、これを機に新たな展開が期待できること、資生堂ギャラリーの空間で自身の作品を生かすプランと力を持っていること。以上の条件を満たしたアーティストの中から、今年度は、窪田美樹、槙原泰介、彦坂敏昭の3人が入選となりました。

窪田美樹展 2008年1月11日(金)~2月3日(日)
窪田美樹は、椅子やキャビネットなど木製家具を切断した断面を研磨し、表面へと変容させるなど、既成のかたちから新しいかたちを取り出す、彫刻的なアプローチを行っています。近年は、透明ビニールシートの上の接着剤による線描が、イメージでもあり同時に接着という機能をもつ物質でもあることを示すようなコンセプチュアルな作品も制作しています。いずれも物体とイメージをめぐる真摯な問いかけを作品化したものです。
本展では、木製家具のシリーズと透明ビニールシートのシリーズ作品を合わせて展示します。実/虚が複雑に交錯する不可思議な世界がギャラリーに広がります。

槙原泰介展 2008年2月8日(金)~3月2日(日)
槙原泰介が、作品の素材として使うものは、日常生活の中で私たちがよく目にする品々(既成品)や、自身の行為など様々です。槙原はそれらのモノや行為が持つ役割やスケール、時間軸といった通常の文脈を一部編集して、私たちの五感にゆさぶりをかけるインスタレーション作品を制作してきました。
本展では、私たちに馴染みの深い楽器を使って資生堂ギャラリーの空間をダイナミックに変容させる展示を行います。槙原の手によって編集されたホワイトキューブ空間は、私たちを非日常の世界へと導くでしょう。

彦坂敏昭展 2008年3月7日(金)~3月30日(日)
彦坂敏昭は、風景画像をデジタル加工し、版で紙に定着させ、さらに線描や彩色を重ねるという独自の方法で絵画を制作しています。目の前にある風景を2次元の紙の上に写し取るという行為のうちに、一見迂遠とも思える画像加工や版という手続きを介在させることによって、彦坂は絵画の成り立ちや制作のプロセスを意識的に見つめ、絵画という神秘に挑んでいます。
今回の展示では、シリーズ「テサグリの図画」を中心に作品を発表します。ベースとなった風景画像をまだ見ぬ「風景」へと解き放ってゆく彦坂敏昭の絵画は、無限の広がりを予感させます。

[画像:窪田美樹 「かげとり」 (2007)]

メディア

スケジュール

2008年01月11日 ~ 2008年03月30日

アーティスト

窪田美樹槙原泰介彦坂敏昭

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Reviews

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Towering Silence

Taisuke Makihara's installation fills the Shiseido gallery with a forest of metal.

Rei Kagami tablog review

第2回 シセイドウ アート エッグ

資生堂ギャラリーによる、期待の膨らむ新人展

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