写大ギャラリー写真家・安達洋次郎は1943年岐阜県に生まれ、1964年東京写真短期大学(現・東京工芸大学)を卒業し、㈱資生堂宣伝部に入社して広告写真に従事していきます。1982年からはフリーランスの写真家として今日まで広告写真を仕事として活動を続けています。時代を創っていく広告の中にあって、鋭敏な感性と卓越した表現で、歴史に残る広告写真を数多く制作してきました。一方、大学時代から住みはじめた東京を今日までライフワークとして撮り続けています。何気ない東京の日常をキャンディッドに一瞬をとらえた作品は、この作家の写真に対する原点ともいえるものです。そこには、“ぐるりの人々への愛”のまなざしがあり、東京の“ときの変遷”を感じさせてくれるものです。この活動の成果を写真展「ぐるりの人たち」として、1974年から1989年まで6回にも及ぶ個展で発表しています。また、1983年には写真集『ぐるりの人たち』を刊行しています。今回、写大ギャラリーでは、写真集『ぐるりの人たち』『東京日記 2001』より選択して、新たな構成で写真展「ぐるりの人たち 1972-2001」と題し、モノクローム・プリント約50点を展示します。
ギャラリートーク:10月6日(土) 14:00~16:00 (入場無料) 講演/安達洋次郎
【画像:小石川植物園 1982.11.23、©安達洋次郎】
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