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「芳年・芳幾の錦絵新聞」展

千葉市美術館
終了しました
明治7年に創刊された錦絵新聞「東京日々新聞」と翌8年に創刊された錦絵新聞「郵便報知新聞」は明治期の錦絵新聞の双璧として名高いものです。千葉市美術館には、リッケンコレクションという、幕末から昭和にいたる版画作品2000点余が寄託されており、中でも明治期の錦絵新聞は非常に充実しています。

本展は、東京日々新聞と郵便報知新聞の大判作品を一堂に展示し、錦絵新聞が流行した時代を考えるとともに、二つの錦絵新聞を担当した浮世絵師、大蘇芳年と一蕙斎芳幾の絵を比較鑑賞してみようというものです。新発見の「郵便報知新聞」第614号、第1272号のほか、「東京日々新聞」の錦絵114点(1点はパネル展示)、「郵便報知新聞」の錦絵62点(2点はパネル展示)の計176点を、一堂にご覧いただける初めての稀少な機会となります。

関連イベント
-市民美術講座「芳年と芳幾—錦絵新聞を中心に—」
1月19日(土) 14:00より/11階講堂にて/先着150名 聴講無料
講師: 浅野秀剛(当館学芸課長)

-担当学芸員によるギャラリートーク 
1月16日(水)/15:00より
展覧会にあわせて、『文明開化の錦絵新聞——東京日々新聞・郵便報知新聞全作品』という画集 が国書刊行会より刊行される予定です。

[画像: 「郵便報知新聞 第1272号」]

スケジュール

2008年1月12日(土)〜2008年3月2日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
毎月第1月曜日は休館(祝日の場合は開館)
年末年始休館
入場料一般 200円、大学・高校生 150円、中・小学生/ 「日本の版画・1941-1950」展入場者 無料
展覧会URLhttp://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2008/0112_2/0112_2.html
会場千葉市美術館
https://www.ccma-net.jp
住所〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
アクセス千葉都市モノレール葭川公園駅より徒歩7分、京成線千葉中央駅東口より徒歩約10分、JR千葉駅東口より徒歩15分、
電話番号043-221-2311
関連画像

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