BankART 1929 Yokohama「ビデオアートスクリーニング東京 vol. 5 『after the news ことの次第』」は、世界各国で活躍する13ヵ国20人のアーティストのビデオアート作品、22本を一度に公開する、ビデオアートの展覧会です。ビデオアートとは、1960年代中ごろに発売されたポータブルな機材とともに、アーティストたちの間で急速に広まった、比較的新しい芸術表現です。時代の変遷とともに、ビデオアートの表現は変化しています。
「after the news ことの次第」は、2003年から2005年の間に企画・上映された三つのプログラム、「your memorabilia 記憶へのまなざし」、「paradise views 楽園の果て」、「dreaming bodies 夢みる身体」の総合版で、「9.11」の事件以来ますますグローバル化が進んでいるように見える社会を、「記憶」、「空間」、「身体」をキーワードに、多視点的、多声的にもう一度考える試みです。
価値観と視点の多様性や関係の複雑さを考えるために、できるだけ多くの文化的背景からアーティストおよび作品を選定するとともに、同一のテーマながらその捉え方に複数の可能性があることを具体的に示しました。一度おこったことはそれで終わりではなく、また思い出してそれを現在の状況と照らし合わせて、多視点・多声的に考えつづける姿勢が、倫理的な異文化理解につながる。そのような期待をもちつつ、ビデオアートのユーモアや批評性をお楽しみください。
トーク:
2007年3月24日(土) 19:00~20:30
「ビデオがアートになるとき」
天野太郎(横浜美術館次席学芸員)/小澤慶介(「after the news」キュレーター)
入場料: 500円
3月24日から31日まで、毎日14:00から19:00まで上映されます。
一日ですべての作品がご覧になれます。
【画像: アネッケ・A・デ・ブーア(オランダ)「'Trump' parts of the series of business training」2003】
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