西島直紀「シーリングワックスと記憶の実」

ギャルリー東京ユマニテ

終了しました

アーティスト

西島直紀

西島直紀は1951年、富山県生まれ。東京造形大学卒業後、東京を制作の拠点として国内外の美術館や画廊で定期的に作品の発表を続けています。
西島は近年、ぶどうやアカンサスの葉をモチーフに、紫や濃紺、シルバーグレーなどの色彩がいくつもの層となって重なり合った抽象的な作品を発表してきました。西島の作品は画面上にいくつかの層を重ねることによって近遠景に浮遊感を持たせ、それぞれのイメージが独立し、かつ双方が交差する深みのある画面になっていました。西島にとってこの幾つもの重なり合う層は、イメージを明確にする手段の一つなのです。

今回の新作は今までの抽象的な画面から一転して、日常の具体的な風景を丁寧に描き上げました。
ギャルリー東京ユマニテでは3年半ぶりの新作展となります。本展は、300号〜150号の大作5点、その他、小品数点の展示となります。

今月も詩人による朗読会を開催いたします。ぜひご参加ください。
詳しくはhttp://kgs-tokyo.jp/human/info2006/1112.html

2月20日(火)　鈴木順三郎
2月24日(土)　中村恵美　
2月27日（火）薦田愛
3月1日（木）佐々木幹郎
3月2日（金）小川英晴
3月3日（土）田中庸介

【「ブドウ園」2006 油彩、ワックス、キャンバス　162.1x162.1cm 】

スケジュール

2007年2月13日(火)〜2007年3月3日(土)