終了した展覧会・イベントです

児玉房子 展

銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
終了しました

アーティスト

児玉房子
作者が1992年に出版した写真集『千年後には・東京』は、バブル経済に沸き立った東京の、若者のさまざまな姿と重なった。その後、気がつくと経済の構造が変化し、企業の都合だともいわれるが、会社も飲食店もどこも、アルバイト社員、派遣社員の採用がすっかり増えた。その結果フリーター、ニートといわれる人たちが若者の中で増え続け、大きな社会問題の一つになっていた。

街や若者を撮り続けてきた作者は、それらの変化の現実に直面し、このままでは若い人の未来は?…と考えるのだが、撮影に出向く現場では、雇用条件に関係なく懸命に働き、技術を学び、なにものかになる時をめざしている若者に出会う。また、途上国へ思いを寄せ、他人に手を差しのべ、新しい共生の価値を求めようとしている人たちがいる。作者はそういった若者たちの現実を、「希望」の現在として見続けてゆこうとしている。カラー50点。

スケジュール

2007年4月18日(水)〜2007年5月1日(火)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日
最終日は15:00まで、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2007/04_ginza-2.htm
会場銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1F ニコンプラザ銀座内
アクセス東京メトロ日比谷線・都営浅草線東銀座駅A3出口より徒歩3分
電話番号03-5537-1469