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「幕末ニッポン」展

たばこと塩の博物館
終了しました
2008年は、日米修好通商条約が締結された安政5年(1858)から150年目を迎えます。江戸幕府とアメリカ合衆国との間で結ばれた同条約は、日本が本格的開国に踏み出すこととなった最初の条約であり、締結以後、さまざまな文物が日本に流入し、また多くの外国人が来日することとなりました。こうした状況を迎え、国内では“尊王攘夷”という思想の下、反幕政治運動が高まる一方で、西洋の進んだ文化や知識を得ようとする機運も高まり、日本人の外国(外国人)に対する関心は、それまでになく高じました。やがてその潮流は、日本の政治体制変革へと大きく流れを転じて、日米修好通商条約締結から、わずか10年後の慶応4年(1868)、江戸幕府を開いて260年以上に渡り日本を統治してきた徳川家による武家政権は終焉を迎えます。

本展では、初代駐日公使を務めたタウンゼンド・ハリスに関する資料のほか、幕末の世相を描いた浮世絵や幕末の状況を写した古写真、さらに新発見の資料である、「文久年間(1861~1864)における桑名藩士の江戸滞在記録」などを中心に、幕末期の資料(実物・模型・写真)を展示、激動する幕末ニッポンの世相を紹介します。

関連イベントの日程・詳細はミュージアムHPをご覧下さい。

[画像: 歌川芳幾画 「いこくことば らんご」 (万延元年12月) 大判錦絵]

スケジュール

2007年11月23日(金)〜2008年1月14日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般・大学生 100円、高校生・中学生・小学生 50円、特別展により異なる場合あり
会場たばこと塩の博物館
https://www.tabashio.jp/
住所〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
アクセス東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅正面口より徒歩8分、都営浅草線本所吾妻橋駅A2出口より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成線・東武スカイツリーライン押上(スカイツリー前)駅B2出口より徒歩12分、JR総武線錦糸町駅北口より徒歩20分
電話番号03-3622-8801
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