「メディア オペラ アワーブリンク」パフォーマンス

アサヒ・アートスクエア

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「オペラ」という言葉から思い浮かぶのは、---『アイーダ』や『オテロ』などに代表されるイタリアオペラ。歌手が役を演じ歌い、オーケストラが流麗に奏で、豪華絢爛な空間を作りあげる。

「メディアオペラ <h />our<br />link」は、これらの「オペラ」とは一線を隔てる。オペラと謳いながらオペラ歌手の姿はなく、作り込まれた舞台もない。 ただただ、おびただしい断片が降り注ぎ、無数の世界を作り出す。天井の6面プロジェクションスクリーン、LEDが繰り出す視覚、10本のスピーカー、 グリッド状に吊るされる16個のスーパーツイーターから生まれ出る圧倒的な音たち。

その中で、日常のうちに埋没しているさまざまな破片が炙り出される。私たちに身近なもの。私たちの生活を支える構造。メディアの力強さ、経済のしくみ、日々起こる事象。欲望や不安。理屈なしに信頼できるもの。日々生活する中で、言葉にはできないが、引っ掛かるもの。それらを総括した、リアリティーへの覚醒が本作品のテーマとなる。

そう本作品「メディアオペラ」は「ハムレットの恋」でも「ドンファンの放蕩」でもないのだ。そのストーリーは「あなたの中に既にある」。作品は触媒であり、解毒剤だ。ことによると荒療治かもしれない。全ては会場で明らかになる。

作品タイトルの<h />our<br />link(アワ ブリンク)はダブルミーニングで(厳密には4通り)hour(一時間の)とour(我々の), brink(せとぎわ)とblink(まばたき)が複雑に絡み合ったものである。

この作品はmjuc名義で国内外で活動している音楽家「高橋英明」の企画、構成、原案、作曲によるもの。また今回マルチプロジェクションスクリーン、およびLEDによるライティングなど舞台演出を担当するのはintermedia performance unit 「nest」としても活動歴の長い「松尾邦彦(Cmprocess)」、「濱中直樹」の両氏。高橋と松尾、濱中とのコラボレーションには'04年ICCにて行われた「アレッシオ・シルヴェストリン(フォーサイス主宰、フランクフルトバレエ団、元ダンサー)」とのパフォーマンス “リアクティヴ/クリエイティヴ“ があり、今回はそれに続く2度目の共作となる。演奏面において重要な役割を担うヴォイスパフォーマー「福岡ユタカ」は、多くの民族音楽的歌唱法を取り込んだ変幻自在なヴォイスパフォーマンスを持ち味とし、インプロビゼーションライブでの高橋との共演も多い。また今回、唯一海外からの参加となるドイツのサウンドクリエーター「Uwe Haas」との息の合ったサウンドオペレーティングが期待される。

公演日:
11月17日(土) 19:00 開演 (18:30 開場)
11月18日(日) 17:00 開演 (16:30 開場)

前売りチケットは会場のAsahi Art Squareウェブサイトより予約できます。

メディア

スケジュール

2007年11月17日 18:30 ~ 2007年11月18日

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