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小宮山逢邦 「着物を着たヴィーナス」

ヴァニラ画廊
終了しました

アーティスト

小宮山逢邦
ヨーロッパで描かれるエロティシズムより、江戸時代に描かれた春画にリアリティを感じる。これは我々世代の一般的感覚で、少しだけ時代遅れかもしない。江戸の浮世絵師達は沢山の春画を描き残した。その中でも歌麿は評価が高かった。彼は女の独特な表情を捉えた。それは、女だけではなく、女の相手の“男”を描くことができたからだ。北斎や栄泉が描けなかった男のエロティシズムを歌麿は見事に表現した。吉原に住み込んだ彼は社会に繋がる遊郭全体のエロティシズムを見ていた。歌麿が見ていた女は永遠の中に生きるヴィーナスだった。

スケジュール

2007年1月15日(月)〜2007年1月27日(土)

開館情報

時間
12:0019:00
土曜日・日曜日・祝日は17:00まで
入場料
展覧会URLhttp://www.vanilla-gallery.com/gallery/komiyama/komiyama.html
会場ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-7 東成ビル B2F
アクセスJR新橋駅汐留口より徒歩3分、都営浅草線1A出口より徒歩3分、東京メトロ銀座線新橋駅1番出口より徒歩3分、ゆりかもめ・都営大江戸線汐留駅西口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A4出口より徒歩6分
電話番号03-5568-1233
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