東京都庭園美術館20世紀初頭、ロシアの新進気鋭の美術家、音楽家、舞踊家が、カリスマ的な芸術プロデューサー、セルジュ・ディアギレフのもとに結集します。ディアギレフ率いるロシアバレエ団(バレエ・リュス)は、革新的な絵画やデザイン、音楽や舞踏などが相互に影響を及ぼし、総合芸術としてヨーロッパを席巻しました。ディアギレフのバレエ・リュスは1929年の彼の死をもって解散しますが、その斬新な舞台は、同時代の舞台芸術の世界をはじめ、アール・デコ様式の源泉のひとつとなるなど、他の分野にも多大な影響を与えます。
本展では、ディアギレフのバレエ・リュスをはじめ、20世紀初頭から1945年までのロシアのバレエ、オペラ、演劇など舞台芸術の世界を、ニューヨーク、パリ、ロンドン、サンクトペテルブルク、そして日本国内から集められた約190点の作品と資料を通して紹介するものです。舞台や衣装のデザイン画はじめ、実際に使用された舞台衣装、ポスター、上演プログラム、写真そして再現映像などバリエーションに富んだ構成により、立体的に演出します。
特別記念講演会
日時:7月28日(土)、14:00~
講師:アラ・ローゼンフェルド(本展監修者、ニューヨーク・サザビーズ・ロシア絵画部門副部長)
演題:「ロシア舞台芸術の世界」(仮称)*通訳付
日時:8月11日(土)、14:00~
講師:芳賀直子(舞踊研究家、薄井憲二バレエコレクションキュレーター)
演題:「生きながら伝説となったバレエ・ダンサー~ニジンスキー~」
特別企画「バレエ・リュスの音楽」(お話と演奏)
日時:8月25日(土)、18:00~ (17:30開場)※当日は夜間開館期間中にあたるため、20:00まで開館
講師:島田璃里(ピアニスト)、山口博史(作曲家・国立音楽大学教授)
※美術館入館者対象、無料、定員250名予約不要。
その他の関連イベントの詳細は美術館HPをご覧下さい。
【画像:セルジュ・スデイキン「舞台デザイン、オペラ〝魔笛〟より」 1926年、Collection René Guerra, Paris】
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