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「マキノ映画の軌跡」展

国立映画アーカイブ
終了しました
日本映画の父”と称された牧野省三(1878〜1929)が率い、長男の映画監督マキノ雅広(1908〜93)を筆頭に多くのスターや名監督・スタッフを輩出した映画集団“マキノ”は、日本の映画文化の原点ともいえる存在です。牧野省三が1919年に設立した「ミカド商会」に端を発し、その後「牧野教育映画製作所」や「マキノ映画」「マキノプロダクション」といった名称で、京都の洛西地域を拠点に展開した映画の製作活動は、マキノ正博(雅広)が設立したマキノ・トーキーに至るまで、18年間にわたる巨大な軌跡を描きました。大衆芸能の伝統とモダニズムが融合した“マキノ”映画は、京都を日本のハリウッドへと変貌させる原動力となりました。

“マキノ”映画の総合研究プロジェクト「マキノ・プロジェクト」を推進する立命館大学アート・リサーチセンター(立命館大学G-COE「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」)との共催により、スチル写真、雑誌、遺品など同センター所蔵の関連資料を中心とする展覧会を開催いたします。昨年、同センターが京都で開催した「京都に咲いた映画文化—マキノ映画の魅力—」の展示品に、両主催者などの所蔵する関連資料を加えて、日本のエンタテインメントの歴史に燦然と輝く“マキノ”映画の系譜を紹介します。大ホールでの上映企画「生誕百年 映画監督 マキノ雅広」とともにお楽しみください。

スケジュール

2008年1月8日(火)〜2008年3月30日(日)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
備考
開場時間: 11:00-18:30
入場料[上映]〈所蔵作品上映〉 一般 520円、大学生・高校生・65歳以上 310円、小学生・中学生 100円 [展示室]一般 250円、大学生 130円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/FC/makino/index.html
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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