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TAB Talks #4「クリスチャン・シュウォーツ:Design and Typography」

Izakaya dharma Cafe (旧ゴタンダソニック)
終了しました

アーティスト

クリスチャン・シュウォーツ
日本ではあまり聞かないフォントデザイナーという職業ですが、欧米では企業や雑誌、新聞などの媒体むけの大きなマーケットになっています。

彼らは雑誌や広告といったメディアのアートディレクターや編集者と共にページ全体のデザインやコンセプトを話し合いを重ね、文字に「音色」を与えます。また、誌面のほどんどが文字で構成される新聞社にとっては、メッセージを伝える「声」そのものであり、誌面の顔ともなりえる重要な存在です。

エスクァイ誌やWallpaper*、イギリスの大手新聞社 The Guardian といった第一線の出版社がこぞってカスタムフォントを依頼するクリスチャン・シュウォーツ氏が4月、日本に初来日します。そこでTAB Talksではシュウォーツ氏をお招きしてフォントデザインの世界について語っていただきます。

シュウォーツ氏は07年には国際タイポグラフィ協会より35歳以下のデザイナーで「最もタイプデザインに影響を与えたデザイナー」に選ばれ、また、仕事上でのパートナーであるポール・バーン氏と共にWallpaper*に「40歳以下の最も影響力のあるデザイナー」に選ばれる他、同年、Times紙が選ぶ「Design 100」に選出されるなど、彼の業績は多方面から注目されています。

聞き手はウェブサイト、グラフィックデザイン会社AQ代表のクリス・パルミエリ。パルミエリ氏はシュウォーツ氏の作品のファンでもあり、クリスチャンの初来日に奔走した立役者です。

新しいフォントのトレンドセッターとして業界では注目されるThe New York Timesの日曜特別特集号ファッションマガジンに「挑戦的なフォントを」と依頼され、つくったシュワーツ氏の新作などを紹介します。全米で出版される紙媒体の三分の四を発行するニューヨークの最新のフォント・トレンドは?はたまた、日本では今後、フォントデザインは新しいマーケットとして拡大余地があるのか?東京のデザインコミュニティと熱く語る夜をお楽しみに!

トークは一時間以上を予定しており、バイリンガルで進行されます。
「30-second Pitch」:トーク後には観客の中から5名までに30秒枠で自分の作品や関わっているプロジェクトを発表する場も設けられます。ご希望の方は入場時に受付にてお申し出ください。座席は約90名までですので、お早めにお越し下さい。今回は会場の「ゴタンダ・ソニック」にて、バーでのドリンク以外にフードも販売いたします。当日はドリンクとあわせてご利用下さい!

スケジュール

2008年4月8日(火)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開場 20:00、トーク 20:30~22:30、ラウンジ 22:30~23:30
入場料一般 1000円、学生 800円
会場Izakaya dharma Cafe (旧ゴタンダソニック)
住所〒141-0031 東京都 品川区西五反田3-8-3 町原ビル1F
アクセスJR山手線・東急池上線五反田駅西口より徒歩8分、東急目黒線不動前駅より徒歩6分
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