植松琢麿 「珊瑚の森」

hpgrp Gallery 東京

poster for 植松琢麿 「珊瑚の森」

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立体から平面、写真と、表現の境界を自由に飛び越え、国内外で精力的に作品を発表する植松琢麿の新作展をご案内申し上げます。

動物の剥製や天然石、植物のイメージ等を用いる植松の作品は、異質な組み合わせから生じる抵抗感が、無限に広がる時空へと我々の想像力を掻立てます。イノシシと白鳥、鹿と珊瑚など、自在に他の個体と結合させることで異形の存在感を得た剥製や樹脂製の動物達は、地球上に存在する全生命の象徴として提示され、生に対する憧れ、畏敬の念を表すと同時に、身体の物質的存在の不安定感を可視化することに成功しています。

本展では、そうした植松作品に登場する動物や植物達がジオラマのような、卓上の白い世界で展開されます。自身の作品を「結晶」や「連鎖」という言葉で語る植松は、本展を「群生を織り成す白いサンゴ礁」のような世界と捉えています。個の形や存在はそれぞれの異質性を忘れ、凝縮された世界の中でその境界線を曖昧にしていきます。「珊瑚の森」の中ではもはや人間も観察者には留まれず、連鎖の一部として白の世界の無限の広がりに溶け込んでいくことでしょう。

光輝く結晶のように、世界の連鎖や広がりをイメージする植松にとっては「白」も重要な要素の一つです。世界が多くの光で満たされていても、最終的には白になる、無に帰するという、植松の時間的、物質的観念の表れかもしれません。

hpgrp GALLERY 東京では初めてとなる植松琢麿の新作展、この機会に是非ご高覧ください。

メディア

スケジュール

2008年10月03日 ~ 2008年10月26日

オープニングパーティー 2008年10月03日19:00 から 21:00 まで

アーティスト

植松琢麿

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